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2005年10月31日 (月)

1700Khz CASH1700の瞬間大爆発

日曜日夜21時前からTPを聞いていたが、あまりよくなく、そのまま惰性でいろいろとくるくると聞いて、22時45分くらいにTPを聞きに戻ってみると、いきなりガツンと入っていた。さっきは蚊の鳴くような声だったのに、この差は何!

X-BANDに10Khzづつ綺麗に並んでいる。フェーディングつきだが軒並みR7のメーター読みでS5以上!その中でも、1700Khzは強力!ピークでS8は行っている。7600GRでも1瞬ロックがかかるほど!

録音をAMモードで回しながら、IDを待った。綺麗に取れる!その後ニュースが始まったのでいつものUSBゼロインにモードを変えて録音しながら、余りの強さに思わず影山OMのHPの掲示板に書き込んでしまった。<(_ _)>

影山OMを初め皆様、「しおかぜ」放送を待ち受けていた掲示板に板汚しをしてしまい、申し訳ありませんでした。<(_ _)>

その後自分も「しおかぜ」の周波数ににQSYして待ち受けたが、出ない。

23時45分くらいに再度TPに戻ったところ、あの強かった波は影も形も無い。このCONDEXはいったい・・・・TPの不思議さと奥深さをを思い知った。

ピーク時のCASH1700 1700KhzのAMモードでの音声はこちら

おなじくUSBモードでの音声はこちら

両方とも途中で「CASH Seven-Teen hundred」とIDが出ている。

その後、「しおかぜ」は1時間遅れで始まった。ただいま放送中。効果がある事をお祈りしたい。

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2005年10月28日 (金)

PLCパブリックコメント

現在、PLCに関してパブリックコメントの募集がされている。

PLCとは従来の電力線に電波を重畳してインターネットなどの通信を行う規格。

BCLやアマチュア無線、放送などの電波利用者にとっては重大な影響を受けかねない。

使用周波数も2Mhzから30Mhzという、短波と重なり合う部分を使用する。

いろいろな実験の結果、現在の機器では短波放送は輻射ノイズで使いモノにならなく

なってしまうことが報告されている。

BCLとして、またアマチュア無線従事者としては死活問題である。

短波帯がまったく聞けなく(使えなく)なるのだ。

はっきり言って大反対である。

今回、感想としては、何で今頃こんな企画を持ち出してさも重要事のように推し進めようとするのかと思う。

今回、企画を策定する研究会の議事録を始めて読んだ。

読んだ感想として、身勝手な意見が多すぎる。この規格が必要な理由が判らない。議論の集束方向があらかじめ決められている印象を受ける。

この3点を挙げたい。

 については、その際たるものが今ノイズが存在するから、PLCノイズを許容しろという発言に集約される。

 について、機械などが苦手な老人や弱者向けとの言もあるが、説得力がない。そもそも、モデムなどの外付け機器に接続しなくてはならないのであれば、今のADSLや光も同じだ。また、家庭内ということであれば、無線LANの構築となんら変わることがない。

について。ぶっちゃけた言い方をするなら、どんなに議論しようとも、PLCを使うことが決まっている。許容値などの問題についても、ハナから問題にせず、実験のための値を決めるなどと言う方が出る始末。それに、妨害できる許容値を決めるんで無くて、妨害のでない値を決めるんではなかったか?

所見としては、あまりにも身勝手すぎる。国として、自治体としてやる意味がない。ADSLもある。光もある。屋内向けなら無線LANがあり、大きく発展しているはずだ。

新たに環境に影響を与え、許容値を策定するような有害なものを作らなくても十分だ。

弱者、高齢者というが、その方々が使いやすいように現状の規格を充実させ、簡単にするほうが、金もかからなくていい。

やるなら、現状を変えなくてすむ技術を蓄積してからやるべきだ。

さらに、少数かもしれないが、電波を利用、また趣味とするものの楽しみ、利益を奪わない範囲でやってほしい。

議事録の中では、短波放送代表の方が奮闘されていたが、それに対する発言を見るにつけ、

本当に議論する気があるのか疑う発言もある。エゴと打算が支配しているような気さえする。

わが国のトッブレーンが集まってもこの始末。 

悲しくなってくる。

パブリックコメントも関係なく、強行することだけはしないでほしい。

でも、どんな小さな機会でも、阻止できる可能性があるならやらなくては。

名古屋のBCLの集まりであるNDXCさんが反PLCのキャンペーンをされている。

OAKとしてはこのキャンペーンに賛同してパブリックコメントを上げたいと思う。

また、自分のこのブログでもはっきり姿勢を打ち出したいと思う。

NDXCさんのPLCサイト(どんな影響があるか、まとめられている。影響されたときの音声も聞ける。)

このほかにもたくさんのサイトやブログが反対を表明したり、反論したり、実験の結果を公開されている。NDXCさんのサイトから飛べるので、ぜひ見ていただきたい。そして反対意見をパブリックコメントに上げていただきたい。 

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2005年10月23日 (日)

1640Khz KDIA

21日の夜はTPも結構良く、1660Khzでスペイン語が、1700khz、1630,1640khzは英語がよく聞こえていた。このうち1640khzは最近久しぶりに良かった。

以前の時はIDが取れず、地名のアナウンスでサンフランシスコのKDIAだろうと当たりをつけていたが、今回はKDIAのウェブページのストリーミングとパラチェックして確認出来た。ストリーミングは何秒か遅れていたので、確認に少し時間がかかったが、IDを待たなくても確実に確認できて良いと思う。

1640Khz KDIAの受信音はこちら

1660KHz スペイン語局の音はこちら

最近、WEBラジオとしてオンエアーと同じ物を流しているところも多い。こんなところにも以前とのDXingとは大きく違う一面だ。昔のBCLはひたすらID, ISが出るまでラジオの前で粘った物だが、今はこんなことも出来る。便利なのか、味気ないのか意見の分かれるところだろうと思う。

意見が分かれるといえばPLCの問題。

いろいろ情報を見て思ったこと。皆なぜ自分に直接影響の無いことに関して、あんなに冷淡になれるのだろう。

パブリックコメントも始まった。自分にできる事をやらないと・・・

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2005年10月18日 (火)

今日のTP

今日のTPは1660Khzと1630Khzが良好。1660Khzはずうっとオールディーズが聞こえている。1630Khzは割りと静かな音楽。その他、相変わらず780KhzのKNOMは良好だ。10時を回り、これから上がるか下がるか・・・・

1660Khzの21時台は強力だが波があり、最高値でメーター読みでS3位まではいっていた。

只、これ以上の周波数はノイズがひどい。1700はノイズに埋もれてもごもご行っているのが聞こえるだけだ。話題になっている北からのだろうか。周波数的には合っている気もするが、聞こえ方は掲示板で見たのとは違うような気がする。ただのTV のバズノイズかも・・・・(^_^;)

これ がそのノイズ。中心といわれている1820khzにて録音。聞くときは耳に注意!

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780KHZ KNOM

昨日、10/16の日曜日の夜、780KhzでKNOMを聞いた。

この日、出かけていたが早めに戻り夕方からTPを聞くも、余りぱっとせず。いろいろな周波数でキャリアや薄い音声は取れるが、意外と伸びない。ここ1週間くらいはなんとなく欲求不満気味だ。が、アラスカ勢は良く聞こえていることが多い。今回もそんな感じだ。

他の方々はいかがなのだろうといろいろなページや掲示板を見ると、結構本土が良好な方々も居る。やはりロケーションによってはという感じなのだろうか。あるOMのページを拝見すると、今年の年頭にWコールも取られたという。自分にとっては今のところ夢のまた夢といった感じ。TP初心者としては今年の冬がどうなるか楽しみではあるが、早くクリアに聞きたいものだ。

本題のKNOMだが、アラスカの北部?のNOMEという町から昼は25KW 夜は14KWでやってくる。650KhzのKENIや850KhzのKICYなどと並び、アラスカ局の中ではポピュラーな局らしい。

通常、アメリカ本土のTPステーションは日の出の関係で、日本時間では12時くらいまでで落ちてしまうらしいが、本土より大きく西にあるアラスカは日の出が遅く、今でも2時くらいまでは良く聞こえている。例年強く入ってくるとの事だが、今年は化石様にコメント頂いた様に少し違って居るようだ。毎年変わるとの事で、これからも自分でデータの蓄積が出来ればと思う。

受信音はこれ。開始後16秒ほどで曲と曲の途中で8時のアナウンスがある。私には「KNOM All Of~~8'o clock」と聞こえるがいかがだろうか。

今現在0:19も良好に入っている。80’sとTALKが聞こえている。

追伸。録音しながら30分ほど聞いたが、ニュースと天気予報があったが、IDは聞き取れず。(T_T)

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2005年10月13日 (木)

帰って来ました。

10/10昼、法事より戻ってきた。島根県は遠い。

8日9日は松江の玉造温泉にて1泊。東京や関東では余り知られていないが、非常に由緒ある温泉である。昭和天皇も泊まられた事もある。 食事もマツタケ尽くしで非常においしかった。

父の実家は子供のころ夏によく行ったが、集落や家そのものは余り変わらなく、懐かしい気持ちでいっぱいだった。ただ、過疎化が進んでいるし、周りや国道沿いはいろいろな物が出来て、ずいぶん変わってしまった。便利になるのはうれしいが、悲しくもある。山の中の集落で街灯などは無く、昔は夜は真っ暗になったものだが、今は山向こうの道の駅やコンビニなどの灯りで山向こうはうっすらと明るい。でも、星空は東京とは比べ物にならない位綺麗だ。天の川なぞ久しぶりに見た。   道の脇では秋蛍(クロマドボタルの幼虫)が小さな緑の灯をともしていた。

肝心のラジオは余り聞けなかった。昼間の疲れで夜は爆睡か星を見るのに忙しい。一部の成果といえば、外部アンテナ無しで1548Khzでオーストラリアが聞こえたのと、いろんなところでフィリピンが聞こえていたことぐらい。ノイズは皆無。只、いたるところで韓国語と中国語とロシア語がローカル並みに聞こえる。さすが日本海側。

昔、韓国KBSを昼間ラジカセで聞いて韓国語のコマーシャルに感動したのを思い出した。そのラジカセは祖父が使っていた物だったが、今も床の間においてあった。

懐かしさの余り、ちょっとセンチな(死語かな?)ブログになってしまった。(笑)

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2005年10月 6日 (木)

650Khz KENIと旅行

10/4の夜、といってももう日付が変わって10/5の0時30分位から650KhzでKENIがきれいに入っていた。

この日は650khzKENI、780khzKNOM共にアラスカが良好で、1時過ぎまで強力に受信。その他のTPはそれなりだった。ただ、850khzKICYはいまいち。その中でも特にKENIはIDも取れ、生涯初TP確認局となった。

ばんざ~い \(^o^)/×3

そのときの受信音はこれ。初めと終わりで、IDが出ている。「A News Radio 650 KENI」

話は変わって、明日から、旅行。というか法事で父の実家、島根県大田市に向かう。山の中の集落の最深部なので、果たしてネットにつなげられるのか・・・だめなら連休中は更新できない予定。

ラジオは7600GRを持ってゆく予定なので、暇を見つけて聞くつもり。たいしたアンテナは張れないので、果たしてどんなところが聞こえるか・・・ 帰ってきたらUP予定。

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リモートコントロールソフト

IC-R75は非常にいい受信機と思うが、IC-PCR1000もあるので、パソコンの画面上で操作できると使いやすいと思い、R75用のリモートソフトを探してみた。純正オプションで販売されてはいるが、フリーソフトがないかとグーグルであたってみると・・・・

2種類ほど見つけたので紹介。

TK75・・・・・独特の構成で、”Tcl/Tk”という言語というかスクリプトの中で動くため、まずホストになるソフトをインストールし、さらにR75用の実行モジュールをインストールする形となる。 対応受信機は20種ほどあるが、入れ替えるときはそれぞれにあった実行モジュールを入れ替えれば良い。NRD545用などは他のページでも紹介されていた。

肝心の使い心地だが、スクリーンショットを見てもらうと判るが、非常にシンプルで簡単。選局関係と設定画面の2画面構成で、フィルターのカスタマイズやセットモード項目も画面上から変更でき、非常に便利。ただ、選局がやりにくく、流して聞くには非常に不向き。(T.T)Sメーターも簡易版で残念。バージョンが0.3との事なのでこれからに期待。

②自分的お勧めはこちら。「Ham Radio Deluxe」というソフト。・・・・対応受信機も多く、個人作とは思えないできばえ。 ぱっと見は昔の通信型受信機の横長ダイアルが並ぶ感じ。スクリーンショットはこちら。(R75ではなくIC-7800で作動中の画像。)

スプレッドダイアルとメインダイアルがあり、双方共にマウスホイールであらかじめ決めたステップでスイープすることが可能。ダイアルを回す感覚と同じで、違和感がない。本体側で設定を変えたり、チューニングしてもきちんと画面の表示がついてきて非常に良い。ラジオをダイアルを回して聴くという雰囲気を残してあっていいと思う。その他PSK31のデコーダーやらログファイルやいろいろ同梱されてフリーとは非常に助かる。(登録はしないといけないようだが。)ただ、セットモードは画面上からはあまり変更できない。

HPのギャラリー(使っている方々が使用状況を報告している。)を見てみると、日本の方、1人だけいます。(^o^) 自分も送ってみるかな。

家ではこんな感じで稼動中。

hamradio

おとといの夜、650KhzでKENIが非常にいい状態で録音できた。夜にでもUPしたい。

  

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2005年10月 4日 (火)

今日は良かった

3日夜のTPは今までで一番良かった。

1640Khz,、1670Khz、1690Khzが11時前後にぐっとあがって非常に強い。1640KhzはSメーター読みで3まで振っていた。1670Khzも一時灯台をつぶして入っていて2局居たような気がする。1690Khzは英語ではなくスペイン語か?

1640khzは23時過ぎ、「~~San Francisco」と出ていたのでたぶんKDIAだろう。

ほかの2局はIDとれずで局名はわからず。

今日の1640Khzはこちら

1670Khzはこちら

1690Khzはこちら

ちなみに23時過ぎ、780Khzと650Khzもかなり強く来ていた。ちなみに650Khzは今もかなり明瞭に英語が聞こえる。沖縄のAFNがすぐ近くにいるが(648Khz)内容は違うのでたぶんアラスカと思われる。

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2005年10月 2日 (日)

アラスカの中波局?

21時くらいからTPが聞こえないか中波帯をサーチ。22時過ぎ、650Khzと780Khzで英語が聞こえる。リストによれば、650Khzにはアラスカ、アンカレッジのKENIとハワイの局がクレジットされている。ビームの向きは40度/220度方向なので、まずアラスカだろう。ハワイならばもっと東になるはず。男性のトークと何かの実況のようだ。

そして780Khz。こちらはKNOMのみリストにあるので、先述のビームの向きもあるし、KNOMにまず間違いないと思う。男性アナウンスの後、音楽に。こちらもIDは確認できず。

もうひとつのアラスカ定番チャンネルの850khzは何とか英語と判る位で、内容までは無理。X-BANDもほとんど聞こえず。

確認がちゃんと取れれば初受信なのだが・・・22:49ころ、650が盛り返してきているが、どうなるか。USBでPBTを使ってサイドから逃げているが、強度が足りない感じ。850Khzのほうが聞きやすくなって来た。エルトンジョンらしき曲がかかっている。

これから冬が楽しみだ。

昨日はあの後は眠くて沈没。そのまま朝まで寝てしまった。(T_T)

よって、その後の展開は不明。(笑)

今日の650Khz、KENIらしき局ははこんな感じ

780KhzKNOMらしき局はこれ

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2005年10月 1日 (土)

1660Khz

1660Khzが聞こえ始めた。うっすらと音楽番組、英語が聞こえる。今日はあまりよくないかも・・・

その代わり、2310、2.325、2.485KhzのABCは超強力。1611Khzでもキャリアが強く、音になる寸前の感じ。南方系は今日はとてもよい感じ。

これからどう発展するのか・・・

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